神楽紹介動画

神楽を皆様に更によく知って頂くため、動画を掲載しています。
文字の解説付きですので、ぜひご覧ください。
There is the commentary in English, too. Please, check it out!

●大宮住吉神社神楽●

01:国譲りの座

撮影年月日 2014/04/06
撮影場所 埼玉県坂戸市塚越 大宮住吉神社境内
撮影者 江戸里神楽公演学生実行委員会シニアスタッフ
イナ・ヴォイス若葉会
内容 この映像は大宮住吉神楽の神楽演目《国譲りの座》です。
高天原(たかまがはら)から降りてきた使者が葦原中津国(地上の国)を支配する神に対して「国を譲れ」と迫る内容です。
最後は武力衝突。とうとう、中津国の支配者は、高天原の使者に国を譲ることを約束することになりました。なかなか人気の高い神楽演目です。
赤い顔の神楽面が登場します。大穴貴命(おおなむちのみこと)です。大国主命(おおくにぬしのみこと)の別名です。
神楽面の写真は『第六回江戸里神楽公演解説プログラム』(2012年8月3日)の28ページに掲載されています。
The animation details The date fo photographing: April 6, 2014
The place of photographing: Tsukakoshi, Sakado City, Saitama Prefecture
The title: Kuniyuzuri-no-Za ( Act )
( Omiya Sumiyoshi Kagura Preservation Committee )
解説字幕
①この映像は、クニユズリと呼ばれる演目です。
This picture is an Emmoku called “ Kuniyuzuri. ”

②クニとは国のこと。ユズリとは譲ることを意味します。
“ Kuni” is the territory. “ Yuzuri ” is meant by turning over by compromise.

③相手の国の使者が「あなたたちが支配している国を私たちに譲りなさい」というメッセージを伝えに来たのです。
The envoy from the opponent territory has come to tell the message remarking,
“ Transfer your territory which you are governing to us. ”

④オオナムチという名前の統治者は、使者に自分の娘を結婚させて争いを避けようと試みます。
The ruler whose name is Onamuchi tries to suggest that the envoy be married his daughter, and thus to avoid battles.

⑤しかし、最後は武力衝突が発生して、オオナムチは国を相手に奪われてしまいます。
But in the last, the armed conflict breaks out, and, as a result, Onamuchi has his land deprived of by the opponent.

⑥奪った国はアマテラスという女性神が指揮する国。奪われた国はオオニクニヌシ(別名、オオナムチ)が指揮する国。
The Kingdom which Amaterasu Goddess reigns seizes the territory.
The Kingdom which Okuninushi ( another name Onamuchi ) is deprived of his territory.

⑦二つの大きな勢力は戦争を選択せず、国を譲り渡すという平和的な物語りを採用しました。
These two great powers do not choose any battle but effect a peaceful, amiable sttlement.

⑧このことにより、統治権はアマテラス側に帰属しました。
This settlement results in the sovereign power belonging to Amaterasu side.

⑨クニを譲ったオオナムチは信仰の世界に入り、今度は神様として、民衆の心を支えるようになりました。
Onamuchi, who has conceded, enters into the life of faith, and now has become a god supporting the heart of general paublic.

⑩しかし、本当のところは、悔しい気持ちがあったと思います。
However, to be true, it is thought that Onamuchi feels regretful.

02:天孫降臨の座

撮影年月日 2014/04/06
撮影場所 埼玉県坂戸市塚越 大宮住吉神社境内
撮影者 江戸里神楽公演学生実行委員会シニアスタッフ
イナ・ヴォイス若葉会
内容 高天原(たかまがはら)から天孫のニニギとお付きの神様が天下ります。
地上の国では、サルタヒコがお迎えに出ています。
たくさんの神様を見ることができる神楽として知られています。
神楽を地元で見る機会は年に三回。2月23日、11月23日が祭日。
ただし、4月3日の祭日は、4月の第一日曜日に変更になりました。
この神楽演目で使用されている神楽面については、『第六回楽しくて、わかりやすい江戸里神楽公演解説プログラム』(2012年8月3日)の28ページに掲載されています。
The animation details The date of photographing: April 6, 2014
The place of photographing: Tsukakoshi, Sakado City, Saitama Prefecture
The title: Tensom Kourin-no-Za ( Act )
( Omiya Sumiyoshi Kagura Preserving Committee )
解説字幕
①この映像記録は、2014年4月6日に埼玉県坂戸市塚越にある、大宮住吉神社の神楽殿で演じられたテンソンコウリンと呼ばれる神楽演目です。
These picture records were taken at the Kagura-den ( Sacred stage in the precinct of shrine ) of Omiya Sumiyoshi Shrine, at Tsukakoshi, Sskado City, Saitama Prefecture on April 6, 2014, where the Kagura Emmoku called Tenson-Korin was performed.

②テンソンのテンとはアマテラスの意味です。アマテラスは最高位の女性の神様です。この神様の力が、日本の天皇の権威の由来です。
Ten of Tenson is meant by Amaterasu. Amaterasu is the supreme Goddess. Japanese Tenno’s authority is derived from this Goddess’ sovereign power.

③ソンの意味は孫です。つまり、アマテラスの孫、という意味です。
Son is meant by a grandson, that is, meaning Amaterasu’s grandson.

④コウリンとは降臨、天から地上に降りてきた、という意味です。
Korin is meant by descending from Heaven down to Earth.

⑤この神楽の演目の意味は、アマテラスの孫が天から降りてきた、というものです。
The meaning of this Kagura Emmoku is that Amaterasu’s grandson has descending from Heaven.

⑥天から孫が降りて来るのですから、付き添いの神様が大勢登場します。
Since the grandson is descending from Heaven, there appear a lot of deities who attend on the grandson.

⑦天から孫が降りて来るのですから、地上では、お迎する人が待っています。
Since the grandson is descending from Heaven, there are some people on the Earth who will welcome him.

⑧サルタヒコという鼻の長い神様が、テンソンをお迎えします。
Sarutahiko who has a long nose welcomes Tenson.

⑨サルタヒコの役割は道案内です。
Sarutahiko takes a role of a guide.

⑩この演目は、たくさんの神様が登場することで知られています。
This Emmoku is known as there being a lot of deities coming on stage.
⑪神楽殿の後にある小さな楽屋は、神様で一杯で混雑しています。
The small dressing room behind the Kagura-den is filled with many deities.

03:天下祭

撮影年月日 2014/04/06
撮影場所 埼玉県坂戸市塚越 大宮住吉神社境内
撮影者 江戸里神楽公演学生実行委員会シニアスタッフ
イナ・ヴォイス若葉会
内容 大宮住吉神社(埼玉県坂戸市塚越)のお祭りは年に3回。2月23日、4月3日、11月23日が祭日。ただし、4月3日の祭日は、4月の第一日曜日に変更になりました。
この4月の例大祭は天下祭(てんかさい)とも呼ばれています。月遅れの雛の節供。大勢の方々がかつては参拝に来られていました。
この日の神楽奉納は見物人が多く、盛況。午後からは天下祭を見物する人たちも集まりはじめ、春の例大祭にふさわしい雰囲気に包まれます。
天下祭は大宮住吉神社の歴史を物語る神事。住吉三神、神功皇后(オキナガタラシヒメノミコト)と息子の応神天皇(ホムタワケノミコト)を祭る行事です。
猿田彦の先導、翁が祓いをしながらの行列。氏子総代、世話人、年行事など塚越の方々が昇殿して玉串奉奠。天下泰平、氏子や国の弥栄(いやさか)を祈る祝詞が奏上されます。
その昔、日光社参の将軍の道中安全祈願を行なっていた大宮住吉神社。天下泰平を祈願するにもっともふさわしい神社です。
神楽と一体化したような天下祭、猿田彦の威厳と気品を感じながらの見物です。
The animation details The date of photographing: April 6, 2014
The place of photographing: In the precinct of Sumiyoshi Shrine, Tsukakoshi, Sakado City, Saitama Prefecture
The title: Tenkasai
Photographer: Edo-Satokagura Public Presentation students’ Exective Committee Senior Staff
解説字幕
①この映像は日本の埼玉県坂戸市の塚越地区で2014年4月6日に撮影されました。
This picture was taken at Tsukakoshi area , Sakado, City, Saitama Prefecture, Japan, on April 6, 2014.

②行事の名称はテンカサイといいます。
Name of event is “Tenka-Sai”.

③赤くて鼻が長い面を被った男の人が行列の先頭を歩いています。
A man with a red and long nose mask is walking at the head of the precession.

④彼の仕事は道案内人です。
The man’s job is a guide.

⑤赤い面の名前をサルタヒコと呼びます。
The red mask is called Sarutahiko.

⑥サルタヒコの役割は道案内です。
Sarutahiko’s role is a guide.

⑦サルタヒコの後に、オキナと呼ばれる老人が歩いています。
Followed by Sarutahiko, an old man named Okina is walking.

⑧オキナは、道を清めるために、ヘイソクと呼ばれる聖なる道具を持っています。
Sarutahiko who has a long nose welcomes Tenson.

⑨オキナの後には、グージと呼ばれる神官、そして村人の代表が歩いています。
Followed by Okina, the Shinto priest called “ Guuji ” and village representatives are walking.

⑩彼らは村の平和をこれから、神社の中で、祈ります。
From then, they are going to pray for peace of their village before the shrine.

⑪大昔、天国から地上の国に神様が降臨したとき、サルタヒコが出迎えた、という物語があります。
In the very ancient times, there was a story that Sarutahiko welcomed the deities who had descend to the land on the Earth from Heaven.

⑫したがって、日本の祭りでは、行列の先頭にサルタヒコが歩くことがよく見られます。
Accordingly, in Japan’s festival, Sarutahiko is often seen to walk at the head of the procession.

04:大宮住吉神社スケッチ1

撮影年月日 2014/04/06
撮影場所 埼玉県坂戸市塚越 大宮住吉神社境内
撮影者 江戸里神楽公演学生実行委員会シニアスタッフ
イナ・ヴォイス若葉会
内容 大宮住吉神社(埼玉県坂戸市塚越)のお祭りは年に3回。2月23日、4月3日、11月23日が祭日。
ただし、4月3日の祭日は、4月の第一日曜日に変更になりました。
この4月の例大祭は天下祭(てんかさい)とも呼ばれています。
月遅れの雛の節供。午前中は、神楽殿の前も閑散。「翁の座」が演じられるも、見物人はほとんどおりません。
桜の花が満開。風が吹くと境内は桜吹雪。
学生実行委員会の学生スタッフは神楽見学に来て、9月26日の公演でお世話になる神楽保存会の皆さんに挨拶をしています。
The animation details The date of photographing: April 6, 2014
The place of photographing: In the precinct of Sumiyoshi Shrine, Tsukakoshi, Sakado City, Saitama Prefecture
The title: Tenkasai
Photographer: Edo-Satokagura Public Presentation students’ Exective Committee Senior Staff
解説字幕
①この映像は日本の埼玉県坂戸市の塚越地区で2014年4月6日に撮影されました。
This picture was taken at Tsukakoshi area , Sakado, City, Saitama Prefecture, Japan, on April 6, 2014.

②行事の名称はレイタイサイ、あるいはテンカサイといいます。
The name of the event is called Reitai-Sai (annual grand festival) , otherwise Tenka-Sai (Heaven-Earth festival).

③神社の境内には桜の花が咲いています。春の祭りには、桜の花がとてもよく似合います。
The cherry-blossoms are blooming in the precincts of shrine.The cherry-blossoms are well matched with the spring festival.

④桜の花を見ると、日本人の心は、とても高揚します。桜の下で、のんびり人々は神楽を眺めます。
Seeing cherry-blossoms enhances the heart of Japanese people.The people carefreely view the Kagura drama under the cherry trees.

⑤この動画は、午前中の光景です。
This animated film is a scene taken in the morning.

⑥神楽を見物する人たちはほとんどいません。
There are very few people who view the Kagura drama.

⑦神楽演目、オキナノザ(翁の座)が演じられている様子がこのショートフィルムに収録されています。
The Kagura Emmoku in which Okina-no-Za(Act) is being performed is recorded in this short film.

⑧学生スタッフは朝から夕方まで、しっかり神楽を見学してから舞台公演のアイディアを出します。
The student staff steadily study the Kagura from morning till evening, and try to think out the ideas of how the stage drama is going to be performed.

⑨お昼には、神楽師/カグラシ(神楽を演じる人たち)と一緒にご飯を食べます。食べた昼ご飯を地元ではカテメシと呼びます。
At noon, the students take lunch together with Kagurashi performer.The lunch they eat is called Katemeshi.

⑩学生スタッフは、神楽師たちに公演を一緒に成功させようと、挨拶しています。
The students staff greet and talk over so that the students and Kagurashi will cooperate with each other so as to succeed in the Kagura presentation.

⑪神楽の舞台公演を成功させるために、学生スタッフはまずはお祭りに参加します。
The students staff begin with participating in the festival to make the public presentation successful.

⑫学生スタッフはお祭りのなかで、神楽を見ることが大切だと思っています。
The students staff think it of importance to view the Kagura dramas during the festival.

05:大宮住吉神社スケッチ2

撮影年月日 2014/04/06
撮影場所 埼玉県坂戸市塚越 大宮住吉神社境内
撮影者 江戸里神楽公演学生実行委員会シニアスタッフ
イナ・ヴォイス若葉会
内容 大宮住吉神社(埼玉県坂戸市塚越)のお祭りは年に3回。2月23日、4月3日、11月23日が祭日。
ただし、4月3日の祭日は、4月の第一日曜日に変更になりました。この4月の例大祭は天下祭(てんかさい)とも呼ばれています。
月遅れの雛の節供。お祭りですから、地域の方々が代表して拝殿に昇って宮司の祝詞に耳を傾け、住吉神社の神々に玉串を捧げます。
このショートフィルムは、宮司を先頭に神社参拝に向かう塚越の人々の様子を紹介しています。
The animation details The date of photographing: April 6, 2014
The place of photographing: In the precinct of Sumiyoshi Shrine, Tsukakoshi, Sakado City, Saitama Prefecture
The title: Guuji and Ujiko-Soudai
Photographer: Edo-Satokagura Public Presentation students’ Exective Committee Senior Staff
解説字幕
①この映像は日本の埼玉県坂戸市の塚越地区で2014年4月6日に撮影されました。
This picture was taken at Tsukakoshi area , Sakado, City, Saitama Prefecture, Japan, on April 6, 2014.

②行事の名称はレイタイサイ、あるいはテンカサイと呼ばれています。春のお祭りです。
This event is called Reitai-Sai (annual grand festival). It is a spring festival.

③お祭りのときには、神社に祀られている神様に対して、集団で参拝します。
The people in group worship before gods enshrined in the shrine, at the time of the festival.

④グウジと呼ばれる神官、グウジを補佐する神官のあとに、ウジコソウダイと呼ばれる人たちが歩いています。
Followed by the shrine priest who assists Guuji, Ujiko-Soudai is walking. Ujiko-Soudai are representative of shrine parishioners.

⑤ウジコは、神社に祀られている神様が自分たちの平和な生活を守ってくれると、信じている人達のことです。
Ujiko parishioners are those who believe that the deities protect and secure people’s peaceful living.

⑥ソウダイとは氏子のなかのリーダーです。ソウダイは氏子の代表者です。
Sodai is the leader among the shrine parishioners.

⑦グージとウジコソウダイが神社の建物のなかで、地域の安全、地域住民の安全を祈ります。
Guuji and Ujiko-Sodai pray for security of the area, and safety of the local people.